いわき市へ行ってきました

先週末はみんなでいわきの手伝いに行ってきました。

本当は土、日で手伝うつもりだったんだけど、
日曜に用事が入ってしまって土曜日１日だけやってきました。

僕らが派遣された家は、おばあちゃんが一人で住んでいる家でした。
おじいちゃんは何年か前に亡くなられて子供もいないとのことでした。

近所に兄弟が沢山いたんだけど、みんなおばあちゃんを置いてだまって東京に行ってしまったんだって。
詳しい事情はわからないけど、自分の家族を大事にできないのはとても淋しいです。

それなのに、おばあちゃんは僕らにパンとお菓子とお茶とビールを沢山くれました。
僕らは、沢山動くことと、出来るだけ長くおばあちゃんといることしか出来ませんでした。

おばあちゃんは僕らの帰り際(その前も)、ずっと泣いていました。
淋しいんだろうなぁ。

同じ場所で時間は共有出来ないけれど、
おばあちゃんがパソコンをもっと覚えたら(いまパソコン教室に通ってwordの練習中)、ネットでつながれるといいな。

写真と一緒に手紙を送ります。

おばあちゃんは確かに僕の中に刻まれてて、
それを思うから僕は自分のことをがんばってやろうと思うよって伝えたいです。

やっぱり被災地はまだまだやることがあります。
時間のある人は手伝いに行ってほしいです。

今回、宿を貸してくださったまつざきさん。
クルーのみんな。
ありがとうございました。